仕事で楽をするということ
仕事とは価値提供である。
何においても仕事は他者のためになることをして評価されます。
ではその価値提供は自分でないとダメなのか。
答えは「いいえ」です。
消費者はサービスによって自身の問題点が解決、もしくは解決すると期待できるから購買に走るわけです。
ですから自分ではない誰かでも問題ありません。
今回の話はいつもより目線を高く、仕事で楽をするということの意味をお伝えいたします。
こんにちは。みぃです。 とある地域で講師業に携わっております。 教育や人材育成について考え方を発信しております。 わたしの経験や知識がお役に立てば幸いです。 ツイッターでものんびり呟いております!よろしければフォローお願いします!
★★自己紹介★★
— みぃ(教育と人材育成の人生) (@mihappyfunlife) 2022年6月5日
①どんな人?
とある講師です。#教育 #部下育成 #人生観 などを発信していきます。
②性格
のんびり屋です(´-ω-`)
ゆとりある人生が人のために行動する余地を生むと思っています。コツコツ努力タイプです!
③好きなもの
旅行!ゲーム!海鮮!ラーメン!
改めまして、仕事における「楽」についてお話してまいりますが、一点注意していただきたいことがあります。
それは「楽=手抜き」ではないということです。
楽というのは、工夫によってそれまでかかっていた時間を短くすることができた。
今までしていた余計なことをせずに済むようになった。
などの時間効率の向上のことを指します。
つまり、楽をするというのは、すればするほど自分の負担が減り、且つ成果も出すということです。
わかりやすい例えとして道具全般があります。
木を切りたいのであれば、歯を作り、柄を取り付けてのこぎりを作ることでその後の伐採作業は素手で行うよりもはるかに効率的になります。
今となっては当たり前で、書類を作る際にプリンターを使うこともありますが、活版印刷なんていうものは革命的だったでしょう。
わたしは常々「努力して楽をすべし」と考えておりますが、まさにこの考え方です。
初めの努力がその後長期に渡って効率的に成果を出し続けることに繋がるわけです。
これを仕事に置き換えてみると、仕事で楽をするというのは、自分がいなくなったとしても組織が機能するように仕組みを構築することです。自分がいなくなることで必要とされなくなるというような心配は基本的に要りません。むしろ成果の出せる仕組みを構築できる人材として評価されます。
必要なことは多々ありますが、仕組み化が達成されればほぼ間違いなく自身の余裕にも繋がりますし、社内評価も上がるでしょう。これから参画する新規戦力が早期に実力を発揮できるようになるのですから。
いくつか例を示します。
・アルバイトや新人研修における会社方針のプレゼン資料、業務マニュアルの作成
・紙で行っていた処理をクラウド化
・顧客対応用の資料を作成し、スタッフに共有。対応の質の均一化を図る。
・行動規範の明文化
業態、役割によって仕組み化するべき内容は異なるでしょうから、ご自身の役割に合わせて組み替えてもらえれば大丈夫です。
具体的な方法論をお伝えしているわけではありませんが、少しでも仕事観の参考になれば幸いです。
この記事を最後までご覧くださりありがとうございます。
是非とも楽をして仕事を楽しんでください。
一緒に頑張りましょう!
本音と建前
子どもと本音のやり取りできていますか?
本音と建前は良く社会人のルール?として語られることがありますが、
子どもとのやり取りにおいても当てはまる点があります。
塾に通う生徒はみな学習に何かしらの不安を感じている人であって、
講師からの学習の促しに対しても基本的に「がんばります」「わかりました」「はい」と返してくれます。
これ自体には何ら問題はありません。
是非ともやりきりましょう!と励ましたくなります。
ただそれが本当にそう思ってのことなのか、”そう言わなければならない”と感じての発言なのかは講師として意識しているところです。
今回は子どもとは言え、思っていることを全て話すとは限らないということについて、塾の指導を例にご紹介差し上げます。塾を例にした内容ではありますが、本音や建前の話は家庭や職場でも関わってくるものです。この記事をご覧の方はご自身の日頃の環境と見比べながら読んでいただくと良いと思います。
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改めまして、子どもが何か意思表示をした時に1人の人間としてどのように応えるべきかはしっかり考える必要があります。
塾では確かに生徒に対して「勉強をがんばりましょう」「課題の指示はちゃんと守りましょう」という声掛けは当たり前に行われます。そうした指示出しに対して、生徒が頑張る意欲を示したからOK、「はい」と言ったから納得してくれている、と受け流してしまうようでは良くないです。
もしかしたら相手が自分より目上の存在だから形式的に承諾することを半ば考えずに行っている可能性もあります。(相手の言ったことに対して反発的にならず、一旦受け止める姿勢というのはある意味処世術としては正しいことでもあるのですが)
ここで避けたいのは「本当は思っていることは違うのに、言いづらくてその場では相手の言うことにそのまま従ってしまった・・・」という状況です。
これは何もうまくいきません。子どもにとっては納得もいってないのにやらされ、大人の目線で言えば、承諾したからにはしっかり行動して当たり前。というズレが生じます。
これが過ぎると、ある日突然子どもが反発したり、言うことを聞かなくなったりして、大人からすれば今まで問題なかったのに前触れなく反抗してきてびっくり。ということが起きるかもしれません。
ではここで一歩譲るべきは大人でしょうか?子どもでしょうか?
答えは出ていて、大人が譲りましょう。
大人も子どもも人間です。
感情抜きに生きられるほど単純ではありません。
ただ、様々な思いがあることを承知の上で言わせていただくと、配慮すべきは大人です。人生の先輩が示してナンボです。自分より経験や知識の至らない存在に多くを求め過ぎないように気を付けましょう。
人に愛情を注げる人に育ってほしいなら、まずは子どもに愛情を注ぎましょう。
人から与えられた経験の無い人が、人に与えるという発想は出てきません。
当たり前のことです。
少し話が逸れましたが、わたしなりの声がけの例を紹介しますと、
「応援してるよ!」と言いつつも、
「きつくなったらいつでも言ってね」
「本当に大丈夫?」
「自分の気持ちを優先してね」
そう声をかけるようにしています。
もし子どもから辛そうな相談をもらった場合には必ず受け入れます。
例え本来の指導と比べて足りなくなってもです。
こういった相談が本来好ましくないというのは子どもでもわかります。
だからこそ、基準はお伝えしつつも、それを下回る場合はしっかり話を聞いて、次への改善策を一緒に考えます。
できないことは悪いことではない。
次できるように頑張ろう。
そうしたやり取りが重なることで、子どもから段々と本音を聴きだせるようになります。建前を嘘というつもりはありません。しかしながら、こちらが聞きたいことをしっかりと答えてくれるようになってもらうためには、まずは子どもの言っていることを受け止めてください。率先垂範です。
ということで、今回は本音と建前について私見をお伝えしました。
子どもから本音を聴きだせるようになると結構やり取りが円滑になります。
指示の全てをやってくれるかどうかは別ですが、少なくとも嫌な人間という風には映りません。
参考になれば幸いです。
それではまた次回!
サービスを提供する前にまずは方向性を定めよ
仕事において成果を出すことが至上命題と考える人は少なくないと思います。
例えば売上が上がる、顧客の満足度が上がるなどが成果として考えられます。
前提として仕事は結果を出してなんぼですし、今提供しているサービスの結果を追うことは必須です。
では結果が出なければ全て失敗なのかというとそうでもなく、成果が出なかったにも関わらず感謝されることだってあります。ここにサービスの在り方(考え方)が詰まっています。
サービスそのものに価値を与えるのではなく、そのサービスで顧客の何を解決するのかを明確にすることで、顧客から受け入れられる事業(顧客が理解納得しやすい事業)となります。
逆に明確にできなければ、悪い意味で顧客に想像の余地を与えてしまいます。
今回は塾を例にサービスの在り方について、一つ考え方を示したいと思います。
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改めまして、サービスの方向性について、まずは顧客に対する案内をご覧ください。
(長めなので、飛ばしていただいても大丈夫です!→※まで飛ばす)
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当塾が目指す先は成績向上、志望校合格ですが、生徒さん自身が通塾を楽しいと感じたり、必要性を感じた上でのご通塾をお願いしております。具体的に提供できるのは習慣作り、学習指導、進路相談、情報提供です。毎回の授業に出席するだけでは成績は伸びません。大事なのは塾に通うことではなく、成績が上がる仕組みを作り、行動し続けることです。その上で当塾の方針にご納得いただけた場合にご入塾ください。
当塾のサービスは毎週の宿題確認と授業時間外に計算練習日を設けることで、テストの点数確保を目指しつつ、長期的に入試の得点力を高めていきます。忘れた場合には別日で再提出です。再テストも実施します。振替対応はビデオ録画となりますが、授業外での質問は歓迎します。まず丸付けや解き直しを最低限こなし、疑問点をなくすことでテストでは60点から80点は目指せます。それ以上点数を伸ばしたいとなると、より応用問題に触れる時間を増やす必要がありますが、他教科の学習もあるので時間調整をしなければなりません。
ここまで体験授業にて見させていただいた上で、お子様の性質上数学は比較的得意ですから問題なく取り組める見通しです。残りの科目で追加課題を増やすことで全体的な点数アップを図りますが、お子様の部活や習い事も無視はできませんので、どこまでやり切れるかはご本人と相談させていただきます。
最終的にはお子様の勉強に対する意識に依存する点はご承知ください。都度、状況はご報告差し上げますが、軌道修正しながら様子をみましょう。
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※→
いかがでしょうか。ここまで丁寧に説明や見通しが示された場合、後々になって騙された!というような事態は避けられるはずです。(当然、その方針に沿った行動を取るという前提ではありますが)
上記の例とは別に、成果を至上とするならば案内の内容も変わります。その場合、もしも成績が上がらなかったときにこの期待を裏切る形になります。
いずれにしてもサービス提供側が何を大事にしているかがわかるように顧客に案内するべきという話です。
あとはこれを受けて顧客がどう判断するかです。子どもの成績を上げたくて塾に通わせるわけですが、成績が上がらない=サービス0点となるかは顧客それぞれです。
塾側の努力が前提であることは変わりませんが、ここで言いたいのはサービスの方向性に沿った説明と、それに納得する顧客を受け入れることが濁りない契約に繋がるということです。
あなた(会社)のサービスは顧客の何を解決するものなのでしょうか?
ここを明確にするほど、サービスに厚みが出てきます。何が良くて何が悪くて、何が必須で何が不要で、何が成功で何が失敗で、それらの間にある無数のグレーゾーンのどこに今位置しているのか、そこを探すことで真に救うべき顧客像が見えてきます。
ちなみに・・・
成果の出し方は一つではありませんが、色々なことに通用する考え方を示した記事もありますので、ご興味のある方はご覧ください。
わたしもまだまだ勉強中です。
頑張りましょう!
行動してくれないのはやる気がないから?→本人に選択させましょう(人材育成/教育論)
皆さんは、部下(親子でしたら子どもも含みます)に「もっとこうしたほうがいいのに・・・」と感じることはないでしょうか?
先輩としてああしたほうがいい、こうしたほうがいい、と思うことを教えてあげたとして、相手がその通り動いてくれるとは限りません。
やる気がないから?面倒なことから逃げているだけ?心配するほどに色々と考えてしまうものです。
今回は行動と責任を紐づけることで自立心をもってもらうことを目標として、私見を述べたいと思います。
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改めまして、行動してくれないことに対する答え、それは
先を示して行動を相手に選択させる
です。
これについて詳しくお伝えする前に前提を確認させてください。
人は物理的に不可能なことはすんなり受け入れることができますが、内面的な部分については目に見えない分すぐに受け入れることができないときがあります。
例えば足の不自由な人に対して
どうして歩けないの?
なんでそんなに遅いの?
どうしてできないの?
とは言いませんよね。
なぜなら健常者と同じように行動ができないことが分かり切っているからです。
難しいなら難しいと飲み込んで次を考えます。
だとすれば内面的な遅れや不得手に対しても同じですよね?
覚えることが難しいのであれば、
なんで覚えられないの?
という声がけではなく、
覚えるのが苦手なんだ
何かよい方法はあるのかしら?
少なくとも物覚えが良くないことを受け入れてこの先考えていこう。
という発想になりますよね?
人それぞれ能力が違うわけですから、内面的な差は必ず認めてあげましょう。
ただ本人がサボっているだけじゃないの?
と勘繰ってしまう人に対する答えとしては
「それが本当なら損をするのは本人なので、無理に首を突っ込まなくて良いですよ」
という答えになります。
※この段階で、はなからやる気を出してないとか、嫌々やっているなどと決めつけている人は相手を信じていないので、相手からも信用に値しない人間と見透かされていますので重々ご承知ください。この部分を語り始めると長いのでこれくらいにしておきます。
やりたくないこと、気の向かないことをやらないことが悪いと誰が決めたのでしょうか?
目の前のことをどう思うかはその人の勝手ですし、ましてや行動を他人が決める権利などありません。
でもそれだと評価がされない、サボり癖のある人間になってしまう、、、
と心配になる気持ちもわかります。
ただ、本人が自分の人生の作り方を知らなかったり、行動しないことでどのような結果になるかを理解していないだけの可能性もあります。
ここで先ほどの質問をしてみてください。
いま〇〇をしないとこういった結果になるけど、どうする?やる?やらない?
こう聞いてみてください。
そして選ばせるのです。
この選択させるということが本人の経験に大きく影響します。
誰に言われたからではない、自分の選択で自分の人生を決めるということを繰り返せば、周りに責任を転嫁することも減ります。
その通りにしてだめになったらどうしよう、、、と心配にはなりますが、相手の人生は自分の人生ではありません。
ここを間違えないでください。
そして失敗したら真摯に気にかけてあげてください。
決して「ほら、言う通りにしないからこんな結果になった」などと、さも失敗そのものを悪く捉えるような発言も控えましょう。
あなたが理解していても、相手が理解、納得しているとは話が別です。
人は頭ではわかっていても、納得しなければ受け入れません。
いくら見返りの大きい儲け話でも、すぐに飛びつくことはしませんよね。きっと裏があるのでは?と考えるものです。
失敗は怖いものです。ましてや家族や関係の近い存在が損を被るのはみたくないものです。
ですが、全てがうまくいく人生などありませんから、失敗を適度に与えることも次を考えるきっかけになると思いましょう。
話の本線からずれましたが、成長の原則は自身の気づきです。
本人が必要と考えなければ学びや修行の効果は薄れるでしょう。
もちろん全てを理解して学んでいる人も少ないでしょうから、周りの人は温かく見守って時には助けてあげましょう。
少なくとも自分の選択に責任を持てるようになります。
目に見えない部分にこそ目を向けると言う題でまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
今回のテーマは色々な考え方に派生するお話なので、細部をすべてお伝えすることは難しいのですが、少しでも声掛けの参考になったら幸いです。
成果を出すためには「 」が必須
皆さんは成し遂げたい目標や夢はありますか?
大層なものでなくても日々こうなりたいな、と思いながら人は過ごすものです。
今回は大小に関わらず、何かを実現させたり、成果を出すための考え方をお伝えいたします。
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成果を出すために必要なこと
それは「継続」です。
日々のルーチンに如何に落とし込むかが将来の成果につながってくるわけです。
え?当たり前なのでは?
と考えることなかれ、です。
この習慣作りが最もと言っていいほど難しく、時間のかかることなのです。
例えば毎日10分勉強するとします。
ある日事情により勉強できなかったとします。(気持ち的にも気が向かなかったことも含め)
この10分は帰ってきません。
後日20分勉強したとしてもその時点で”毎日勉強する”ルーチンからは外れますよね。
勉強をしなかったことが悪いと言いたいわけではありません。
その時の自分のモチベーションもそうですし、自分の意欲と関係なく周囲の環境によって継続ができないことだってあります。
だからこそできた時には周りに差を作れるわけです。
現実的に継続可能で、気持ち的に無理なく、長期間続けられるような仕組み(環境)を作ることが求められます。
「でもあとで20分勉強したから結局は同じじゃない?」
という考えもあるかもしれません。
確かに時間は同じですが、実際は違います。
殊、勉強がわかりやすいかと思いますが、一回の学習で長時間かけるより、何回かで分割したほうが学んだことを自身に落とし込む時間ができるので、理解が追いつきやすいものです。
一日で何時間もまとめて勉強しようと思ったら非常に負担ですよね。
何事も焦って急ぐと良いことはありません。
ここまで読んで
「小難しいことを話されても・・・」
「それができたら苦労しないよ!」
と感じる方がいるかもしれません。
でも世の中には実現させている人が何人もいるのは事実です。
そういった人達は鉄の意志で「続けるぞ!」と気持ちを維持したり、毎日の少しの時間で無理なくコツコツ取り組んでいって、小さな成功体験を拡大していくことで結果的に大きな成果を上げているわけです。
(いきなり成功しているわけではないので勘違いしないように注意しましょう!)
ですので、いきなり大成功を目指すのではなく、
昨日と比べて5分多く勉強した!
今までかけてきた時間より、少しだけ短い時間で作業が終わらせられた!
初めはきついけど自分へのご褒美を用意してやる気アップ!
というような小さな変化に目を向けていきましょう。
誰に指示されたわけでもない、あなたが自分で成しえた成長を噛みしめてください。
急ぐことでもないです。
ちょっとずつ楽しんでいきましょう。
長期的に努力することの大事さについては以下の記事も関連しているので、よろしければご覧ください。
継続することのモチベアップを求める方はこちらの記事も併せてご覧ください。
なぜ年齢を重ねるほど時が過ぎるのを早く感じるのか?(人生論)
一年という時間は長いと思いますか?
わたしは一瞬に感じます!
6月が過ぎれば「もう半年経った!?」なんて話が挙がり、11月に差し掛かると「もう1年終わるのか~」と物思いに耽る、そんなサイクルを毎年続けています。
過ぎたことはあっという間に感じるものですが、なぜなのでしょうか?
今回はそんな「時間が過ぎるのが早い!」と感じる方に向けて、一つの考え方(答え)を示したいと思います。
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時間が過ぎるのが早いと感じる一つの答え
それは「年齢に対する一年という時間の割合が年々小さくなるから」です。
言い換えると年齢を重ねるほどに、人生のうちの一年間がごく一部でしかなくなっていくというわけです。
例えば
50年生きている人の一年間は1÷50=0.02=2%です。
80年生きている人の場合は1÷80=0.0125=1.25%となります。
では5才の子どもだったらどうでしょう。
1÷5=0.2=20%となります。
人生の20%と考えるとかなりの大きさですよね。50歳の人と80歳の人の差が0.75%ということと比べても大差ですね。だから幼い子ほどその一年間に受ける影響が大きくなるわけで、小さき頃の経験が大事なのも頷けます。
おそらくですが、感覚的にも幼少期の経験が大きいと感じる人も多いのではないでしょうか?
では、時が過ぎるのが早く感じるのは理屈で説明はできますが、だからなんなの?という話ですよね。
肝心なのはここからです。
人生は重ねるほどに一年間の割合が小さくなる。
だから日々の習慣、継続で将来の状況が変わるわけです。
大人になるほど1日だけの頑張りで大きく変わることは減っていきますよね。
仕事や学業は日々のルーティンとして組み込まれていますが、それ以外の勉強は自らが時間を作って行動するしか変化は生まれません。
「将来幸せになりたいなぁ」という漠然とした希望ではなく、「将来の幸せのために、まずは〇〇から始めよう!」という気持ちをこれからも大切にしていきたいですね。
というわたしも日々行動しなければ!と自身を鼓舞している毎日です。コツコツ習慣を作る人が結果を出すこの世の中において、時の過ぎる早さを感じつつ、皆さんの明日頑張るきっかけになれば幸いです。一緒に頑張っていきましょう!
なぜ勉強をするのか?
なぜ勉強するのか?
この答えを教えてくれる人に出会わぬままに生きてきた人も多いと思います。
「将来こんなこと使わないじゃない!!!」
大人でも子どもでも同じように悩み、考え、それでも日々を生きているのです。
結論は人によって変わるかと思いますが、一つ普遍的な勉強の意義について記していきたいと思います。
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改めまして、何故勉強をするのか?
勉強の目的、それは自分がいかに小さい存在であるかを知ることです。
補足します。
幼い子ほど自分の世界の小ささを自覚していないものです。
良く言われる”井の中の蛙”ということです。
勉強を通して自分が知らなかったことに出会い、世界の広さや考え方の多様性を知っていくことで、様々な思考を身に着けることができます。
つまり、何か困ったことがあった時に、
「どうしよう?どうすれば解決するのだろう?」
「そうか!こうすれば解決するんだ!今まで知らなかった!」
「これから同じようなことがあったらまた試してみよう」
「わからないことがあったら調べたり、聞いたり、学べば解決するんだ!」
このような思考過程を持ち、解決に向けて進んでいけるような存在になるために勉強するのです。自分の存在の小ささを自覚するところから次の行動が始まっていくわけです。
それでも答えが出ないことのほうが多いです。
ただ、知っておいてもらいたいのは、行動していくことが活路を作るということです。それと同時に、表題の疑問についても実感として”なるほど”と感じられるようになります。
私事ですが、わたしは以前仕事を辞めようかと悩んだ時期があります。その頃は自分の生き方をどう決めていくかを考えていました。生きていくということはお金が必要だから、仕事を辞めた先の収入源をどう作ろうかと思案したものです。
色々あって結局は辞めずに済んだのですが、当時考えたことをきっかけとして投資を始めました。収入の柱を複数持つことで、今の仕事に縛られることなく生活を送ることができると考えたのです。それまでは投資というと素人がうまくできるとは思えない、と感じていましたが、調べていく内にその重要性と、自分でもできるのではないか?という希望が出てきました。
もちろん裕福とまではいきませんが、少しずつ将来への備えを育てているところです。自分の人生を幸せなものとするために勉強しました。
正直今も自分の進むべき道を探している途中です。
それでも勉強することで可能性が広がるということを知り、今は一昔前よりも「なんとかなるかな」という気持ちが持てるようになりました。
これも”もっと自分の人生を良くしたい”という気持ちで勉強した甲斐があったからだと思います。
今の目標は月1万円の不労所得を作ることです!
そんな夢を語ったところで今回の記事を締めたいと思います。
みなさんの後押しができる記事となれば幸いです。
また次回!