みぃブログ(教育と人材育成の人生)

教育や人材育成、人生について考えてみます。

子どもへの声がけは〇〇と〇〇を意識せよ

 

子どもへ声をかけるときにどんなことを意識していますか?

 

子どもに健やかに育ってほしいと願う親の目線からすればどのような声がけをするべきか悩ましいところです。

子どもとの信頼関係をどう作っていくかは日々講師業に携わっているわたしでも考えるところです。

 

この記事をご覧になれば、子どもとの信頼関係を築く上でのお約束がわかります。参考になれば幸いです。

 

こんにちは。みぃです。 とある地域で講師業に携わっております。 教育や人材育成について考え方を発信しております。 

 

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子どもへの声がけで意識するべき点は二点です。

それは

 

タイミング頻度です。

 

それぞれについて見ていきましょう。

 

①タイミング

敢えて盛った表現をします。

褒めであっても叱りであっても、後回しにしたら効果は0%です。

 

なぜか?

 

簡単です。

言われた相手からすれば”今さら言うか?”となるからです。

例え嬉しいことがあっても、後々になるほど当然感覚は薄れていきます。

頑張ったことに対して後になって褒められても、それはすでに過去のことです。

 

叱られる時に至っては「なんで今になってガミガミ言うの?」と感じること必至です。

わたしもよく感じてました(笑)

 

とにかく何か起こった時に見逃さずに声をかけること

 

そうすれば

頑張った時には「頑張ってよかった!」と努力を素晴らしいものと感じることができ、

よろしくない行いをした時には「なるほど、これは周囲から認められることではないのだな」と振り返り、叱られることを避けるために注意を払うようになるわけです。

 

声がけの影響力というものはある意味海鮮物以上に足の早いものかもしれませんね。

 

②頻度

毎日のように親(先生)からああしろこうしろと言われた経験はありますか?

 

もちろん善意や正しさに基づく声掛けなのだと思いますが、なんでもかんでも言えば良いということではありません。むしろ鬱陶しいと思われてしまいかねないです。

 

回数が多い=一回当たりの影響力が下がっていくものと考えましょう。

例えば勉強しなさい!と頻繁に言われる子どもの心理と言えば「また同じこと言ってるよ、、、」に尽きます。

 

普通に考えてクドイですよね。

勉強が大事だからとか、将来のためだとか、大義名分などというものは関係ないのです。

とにかく誰だってしつこいのはキライです。

だから頻度に意識を向ける必要があるのです。

 

ではどれくらいなの?と気になりますよね。

 

ここで意識してほしいのは①のタイミングです。

良いことがあった時には大いに喜び、

悪いことがあった時には一緒に解決策を考え、

悲しいことがあった時には気持ちに寄り添い、

子どもの今その瞬間の感情に向き合ってください。

 

子どもの気持ちに共感してあげることが信頼構築に繋がるということです。

この信頼構築がゆくゆくは子どもが親の言うことを聞くか否かにも関わってくるわけですが、それはまたの機会に綴ってみようかと思います。

 

教育の失敗あるあるの一つがやたらと言いすぎて逆効果になってしまうことだと思います。

 

この記事をご覧になった方がそういった失敗をうまく回避できるようになったら非常に幸いです。

 

わたしも日々勉強中です。

 

一緒にがんばりましょう!